株式会社テックデザイン 河野哲治様のRTXルーター検定 for VPNの合格体験記を公開しました。
◆合格者情報
・所属会社:株式会社テックデザイン
・所属会社のURL:https://tech-design.jp
・お名前:河野 哲治様
・エリア:関東
・合格された試験名称:RTXルーター検定 for VPN ベータ試験
Q1:ヤマハネットワーク機器構築・管理経歴年数とヤマハネットワーク機器に出会った際の第一印象についてお教えください。
ヤマハネットワーク機器構築・管理し始めたのは2010年なので、経歴年数は約10年です。お客様施設に常駐していたネットワーク管理者が急遽退職し、私が後任として着任したことがきっかけでRTX1200に出会いました。それまでネットワークに関係する業務や勉強は全くしたことがなかったので、RTX1200にネットワークエンジニアとして育ててもらった感じです。
Q2:試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。
ヤマハネットワーク機器の知識を公的に示せることに魅力を感じたのが受験のきっかけです。勉強方法は指定教科書を一度通読し、出題率の高い章から順に取り組みました。なんとなく分かったつもりで曖昧だった部分を特に意識して勉強しました。
Q3:試験を受けて満足していますでしょうか?
満足しています。試験勉強を通して新しい知識を得たり、あいまいだった知識を勉強し直したりすることで、理解を深めることができました。忙しいと勉強は後回しになってしまいがちなので、試験ドリブンで勉強をするのは自分に合っていると感じました。
Q4:会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか?
No
Q5:ネットワークエンジニアとして大事にしていることはなんですか?
顧客満足です。求められている仕様や要件は全て満たしたうえで、顧客満足度を高めるために、期待を少しだけ上回る仕事をすることを常に意識しています。期待を少し上回ることが顧客からの信頼につながり、その後のより良い関係構築に役立つと考えています。
Q6:ヤマハネットワーク機器について、好きなところやヤマハ愛を一言お願いします。
ヤマハネットワーク機器は壊れにくく、サポートが充実しているので安心して使えるのが気に入っています。ファームウェアは無償で提供されるだけでなく、サポートが切れた機種についても更新されることが多いので安心してお客様に勧めることができます。
また、どうしても自己解決できない問題があっても無料電話サポートが強力にバックアップしてくれる安心感は絶大で、あのレベルのサポートを無料で提供しつづけているのは途方もないことだと思います。
Q7:ネットワークエンジニアとしての今後の計画・夢・目標についてお教えください。
弊社がクリニックや診療書など小規模医療施設のネットワーク管理者になることで、無秩序でドキュメントもない悲惨な院内ネットワークをなくしていくことが目標です。
多くの場合、クリニックの院内ネットワークは医療機器メーカーや電子カルテメーカーが水平分業で自社システムのネットワークを構築し、できあがったそれぞれのネットワークを接続していくことで「結果的にできあがっている」のが現状で、全体最適の考え方がありません。大病院には施設全体を管理するシステム管理者がベンダーコントロールをしますが、クリニックでは専門知識を持った管理者を雇用することは経済的に難しく、クリニックにとって最適なネットワークを構築することは困難なのが実状です。
電子カルテや遠隔診療で医療におけるネットワークの重要性は高まっているので、業界の慣習に風穴を空け、関係者全員が幸せになれる院内ネットワーク構築を目指しています。