2025年を総括!AIエージェントが『対話』から『自律』へ(ネットワーク運用の変革と、今から備えるPython基礎スキル)

このコラムでは主に、Pythonを使ったネットワークの自動化をしたいというエンジニアの方向けに、Pythonとネットワークの自動化についての最新情報やPythonとネットワークの自動化基礎検定に関する内容を取り上げていきます。

2025年は「AIエージェント元年」!対話から実行へのパラダイムシフト

2025年から2026年の橋渡しをする時期である今、業界各社が発表した総括レポートには共通するキーワードがあります。それは「対話型から自律型への進化」です。
HP(※1)やソフトバンク(※2)が発表した2025年生成AI総括レポートでは、この1年間で生成AIが「質問に答えるツール」から「自ら判断して実行するエージェント」へと劇的に変貌したことが強調されています。

特にネットワーク運用の分野では、この変化が顕著です。

2025年12月、大手企業が相次いでAIエージェントの本格導入を発表しました。12月1日、富士通が「マルチAIエージェント連携技術」を開発し、サプライチェーン内の複数企業に属する異なるAIエージェントが自律的に連携してネットワークを最適化する実証実験を開始しています(※3)。12月4日にはNECネッツエスアイが「AI Agent Readyプロジェクト」を始動し、AIエージェントに特化したセキュアな仮想閉域ネットワークの設計・実装を開始しました(※4)。

(※1)https://jp.ext.hp.com/techdevice/ai/ai_explained_43/
(※2)https://www.softbank.jp/biz/blog/cloud-technology/articles/202512/ai-agents-2025/
(※3)https://global.fujitsu/ja-jp/pr/news/2025/12/01-02
(※4)https://www.nesic.co.jp/news/2025/20251204.html

「自律」を支えるのは、Pythonなどのプログラミング基礎スキル

しかし、ここで重要な事実があります。AIエージェントが自律的にネットワークを制御する時代になっても、その基盤となるのは人間が書くスクリプトです。例えばPythonなどを使うケースが多くあります。
AIエージェントは、事前に定義されたPythonコードを実行し、ネットワーク機器と対話し、データを収集・分析します。つまり、「AIに任せればいい」のではなく、「AIが実行するコードを適切に書けるスキル」が必要と言えます。

年末年始は、新しいスキル習得を始める絶好のタイミングです。2025年を振り返ると、日経BPが発表したプログラミング言語調査で「Pythonが2025年も最も使用された言語No.1」という結果が出ています。流行に左右されず、一貫して選ばれ続けるPythonは、長期的なキャリア投資として最適な選択です。

Pythonを使ったネットワーク自動化のスキルを身につけるためには、体系的な学習と実践が必要です。そこでおすすめなのが、「Pythonとネットワークの自動化基礎検定」です。この検定は、Pythonを用いたネットワーク自動化の基礎から応用までを体系的に学ぶための認定試験です。受験することで、実務に役立つスキルを身につけることができ、キャリアアップにもつながります。

この検定試験は、主に配属前から配属3年目程度のネットワークエンジニアで、ネットワーク自動化の構築・運用を担当する方が自分の知識を試していただくものになっていますので、基礎部分の理解がしっかりできているかどうかを確認するためにおすすめです。

ご興味のある方は、ぜひこちらのページもご覧ください。
https://network-engineer.jp/pynet_basic

Pythonとネットワークの自動化基礎検定では、合格体験記を合格者の方に頂いております。これから試験を受験されたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

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