◆合格者情報
・ハンドルネーム:ぷれあです
・合格された試験名称:Pythonとネットワーク自動化検定
Q1:現職(ネットワークエンジニアなど)と現職になってよかったことをお教えください。
IT機器がどのように通信できているのか、そのバックグラウンドが分かった事ですね。今までは何となく使っていたスマホやパソコンがどういったプロセスを経て通信をしているのか、わかった事です。また、勉強すればするだけ出来る事が増え、仕事の幅が広がるのは仕事をしていてとても楽しいですし、なにより勉強を活かしてお金を稼ぐことが出来るのは、勉強好きな私にとっては天職です。
Q2:試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。
試験を受けた大きな理由は2つです。1つ目は現在進行形でCCIE SPを目指しており、範囲の中に”AnsibleによるNSOの自動化”という試験範囲があるからです。自動化のバックグラウンドとして、Pythonを学んでおくことは必須であると感じたからです。2つ目は自分でも自動化ツールを使いたくなったからです。ネットワーク機器の設定だけでなく、”show command”の確認を取っても、手打ちするのがとても面倒に感じ始めていました。そこで、Pythonによる自動化をする上で第一ステップとして受験を決意しました。
勉強方法に関してですが、先ずはPython基礎認定試験の内容を勉強しました。
前半はPythonの一般的な内容ですので、Python基礎認定試験と被っていますし、何より参考書が揃っています。その後、ネットワーク自動化固有の試験内容(NAPALMやparamiko等)をネットに書いてあるブログを基に勉強をしていました。
・各モジュールがどういった特徴を持っているのか?
・そのモジュールの構文はどうなのか?
等を知ったうえで、自宅の仮想環境を構築して実際にpythonスクリプトを書いて実機に設定を行いながら各モジュールの使い方を学びました。
Q3:試験を受けて満足していますでしょうか?
半々といった感じです。いろんなPythonモジュールがある事、そしてその使用方法を学べましたが、実務で扱うレベルには到底足りないなと思いました。例えば、”対象ホスト全てにpingを打ち続け、ロスが発生したらアラームを発生する”といった、作業時にバックグラウンドで動かす障害検知ツールを作ろうとしても、実際に作るには必要となる知識が足りないからです。
Q4:会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか?
No
Q5:ネットワークエンジニアとして大事にしていることや今後の計画・夢・目標についてお教えください。
今後の夢ですが、先ずはCCIEを1つ取得する事。そして、ネットワークエンジニアとして年収1千万稼ぐことが目標です。(笑)
また、セキュリティやサーバの分野もかじり、IT全体を俯瞰して分かるエンジニアになりたいですね。