「IPv6基礎検定」について
IPv6が普及する中(Google社公開統計データによると2022年3月18日現在、IPv6の普及率は45.35%)、IPv6を理解したネットワークエンジニアを育成する際のメジャメントが必要と考え、IPv6検定を立ち上げることにいたしました。エンタープライズ環境におけるIPv6のデプロイについて紹介しているRFC 7381では「IPv6 はIPv4 よりもセキュアというわけではない(IPv6 Is No More Secure Than IPv4)」という章があります。 その章ではIPv6 がIPv4よりセキュアというわけではないと明記されています。そしてIPv6 にとって最大の脅威は、セキュリティを確保しながら運用できる経験者が不足していることであるとも記載されています。IPv4アドレスの枯渇とともにIPv6対応が求められる環境が確実に増えています。 IPv6を理解したネットワークエンジニアが増えることで、IPv6対応がスムーズに行えるようになるとともに、IPv6を知らないことで発生するようなセキュリティや運用上のリスクを回避もしくは軽減できようになります。そこで当協会は、IPv6の専門知識をもったネットワークエンジニアを育成する機運を高めるべく、IPv6検定を立ち上げることにいたしました。
「RTXルーター検定 for VPN」について
ヤマハルーターを使って、VPN接続を行うための知識を問う試験です。全国350か所で通年受験が可能です。合格体験記に協力いただくとRTA50i風マグカップがもれなくもらえます。