[報道発表]Pythonとネットワークの自動化基礎検定ベータ試験を2月27日に実施

Pythonとネットワークの自動化基礎検定ベータ試験を2月27日に実施
~合格者全員第一号本認定~

ネットワーク関連の検定試験を運営する一般社団法人日本ネットワーク技術者協会(本社所在地:東京都世田谷区、代表理事 吉政忠志、以下、日本ネットワーク技術者協会)は、Pythonとネットワークの自動化基礎検定ベータ試験を2022年2月27日に実施することを発表しました。当協会のPythonアドバイザーである寺田学氏が試験問題の出題範囲の策定と試験問題のレビューを行い、試験問題の作成を寺西祐樹氏が行いました。

■実施の背景

Python求人のうちネットワーク関連の求人が全体の4割を超えるようになりました。(Indeed Japan 2022年1月集計)これはネットワークの自動化等でPythonが中心的な技術の一つとして利用されていることと人材育成の需要が高いことを示しています。そこで、ネットワークの自動化を学習するエンジニアの方々に正しい知識と文法の理解度をチェックするための「Pythonとネットワークの自動化基礎検定」を2022年8月に本試験開始いたします。

■「Pythonとネットワークの自動化基礎検定ベータ試験」について

試験名:Pythonとネットワーク自動化基礎検定ベータ試験
(ベータ試験ですが合格者は本認定といたします)
主な対象者:配属前から配属3年目程度のネットワークエンジニアでネットワーク自動化の構築・運用を担当する方
判定基準:
・出題範囲に記載された基礎的な用語知識を有すること
・出題範囲に関連する基礎的な文法知識を有すること
試験時間:60分
設問数:40問(80問からランダム出題)
合格基準:7割正解
受験料金:1万千円(税込み)
試験会場:コワーキングスペース茅場町 Co-Edo® https://www.coworking.tokyo.jp/
受験日:日時:2022年2月27日 16時から17時15分(開場15時45分)
お申し込み:以下よりお申し込みください。
https://pynet1.peatix.com/view

出題範囲と出題数:

  1. Python基礎 2問
  2. 文字列/ファイル操作 8問
  3. Pythonのデータ型 4問
  4. subprocessでコマンド実行 2問
  5. telnetlibの使い方 6問
  6. ライブラリ利用方法 2問
  7. Netmikoライブラリ 6問
  8. NAPALMライブラリ 6問
  9. openpyxlライブラリ 4問

※出題比率は当日予告なく変更になる場合があります。

参考研修コース

認定スクールであるCTCテクノロジーが提供する以下のコースが出題範囲と重なっている部分が多く、受験前に研修を受けられる方にお勧めします。

Pythonによるネットワーク運用自動化入門
https://www.school.ctc-g.co.jp/course/AD081.html

■本試験の解説について

1月25日にオンライン開催でされるYamaha Network Innovation Forum 2022(参加無料)にて、本試験の解説をいたします。

T3-1:Pythonの初学者が躓きやすいポイントと”Pythonとネットワークの自動化基礎検定のご紹介”
一般社団法人日本ネットワーク技術者協会
代表理事 吉政 忠志/アドバイザー 寺田 学
(本イベントの詳細とお申し込みは以下をご覧ください)
https://network-innovation.jp/ynif2022

ロゴマーク:

■寺田学氏プロフィール

Python Web関係の業務を中心にコンサルティングや構築を(株)CMSコミュニケーションズ代表取締役として手がけている。他には一般社団法人PyCon JP Association 代表理事、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会顧問理事を務めている。

最近はPythonの魅力を伝えるべく、初心者向けや機械学習分野のPython講師を精力的に務めていたり、Pythonをはじめとした技術話題を扱うPodcast「terapyon channel」を配信中。

■寺西祐樹氏プロフィール


ネットワークエンジニア。IT企業にてネットワークの設計、構築、運用を業務として行う。またネットワークの運用にかかる人的負担を減らすべく、Pythonなどを駆使したネットワーク運用の自動化について日々検証を行っている。雑誌やブログなどで、ネットワーク構築に関する記事を執筆中。

■日本ネットワーク技術者協会について

ネットワーク製品および各種ネットワーク製品の設定・運用技術習得者に対する検定試験事業を行い、ネットワーク製品および各種ネットワーク製品を通じたITネットワークの社会教育および振興の推進に貢献することを目的として設立しました。
https://network-engineer.jp/

■本件のお問い合わせ先:

一般社団法人日本ネットワーク技術者協会 広報担当 吉政忠志
連絡先:https://network-engineer.jp/contact/

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